買い方

田舎を楽しむために

憧れの田舎暮らし 知らなきゃ損する ちょっとした知識で10倍得して楽しめる心の準備と予備知識

買い方と税金など

別荘地は、一般の住宅と同じように固定資産税や公共料金などの維持費がかかります。住民票を置いていないところであっても、別荘が所在する市区町村から住民税の均等割も課税されます。

別荘の利用目的によって選択する物件も変わります。たとえば、夏だけ避暑地として使用する場合もあれば定住に近い使い方、あるいは将来永住することになるなどいろいろな考え方が出来ます。

北海道や雪の積もる地域では冬場の通行と管理も考えなければなりません。そのための費用や体力も考慮しましょう。

豪雪地帯などでは一晩に1メートルの積雪などと言うこともあります。自分で除雪をするにしても専用の機械や道具などもそろえなければなりません。しかし、人によってはそんな手間のかかる暮らしを楽しめると言うこともあります。別荘としてだけ使う場合は特にランニングコストは抑えるように考えたほうがいいかも知れません。

区画整理された分譲地では、せっかく景色のいいところに建てたつもりでもいつの間にか目の前に他人の建物が建って見えるのは隣の壁になってしまったなどということもあります。狭い土地に区画整理されたところはそんなことになりかねません。そんなはずじゃなかったと後悔しないように検討しましょう。

温泉つき物件の注意点もたくさんあります。権利金や使用料金、源泉の温度、泉質、維持管理費などは詳しく調べる必要があります。ぬるい場合はボイラーなどの設備も必要となります。急に源泉が「枯れた」といった場合には権利金などはどうなるのか。なども下調べがあったほうがいいかも知れません。同時に販売会社も「枯れた」ということがあるからです。

いずれにしても資金に余裕をもって計画を立てなければ楽しめません。なにを目的とするのか、どんなライフスタイルにしたいのか、そんな計画から始めましょう。

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