土地や建物を買うと登記が必要です。「不動産登記です」
不動産登記簿には「土地登記簿」と「建物登記簿」があります。どちらも(表題部、甲区、乙区)からなります。
表題部にはこちら
- 土地・・・・・所在・地番・地目・地積など
- 建物・・・・・所在・地番・家屋番号・構造・種類・床面積など
甲区・乙区はこちら
- 甲区・・・・・住所・氏名・取得日・原因など所有権に関する事項
- 乙区・・・・・抵当権・地上権の設定など所有権以外の権利事項
登記を依頼する場合は、それぞれ職務が違います。
- 表題・・・・・土地家屋調査士
- 甲区・乙区・・・・・司法書士
不動産登記は自分でもできます。素人が不動産登記を自分で使用と思ったら、まず管轄する「法務局」へ出向きましょう。今はインターネットでさまざまな情報が取得できますが(もちろん法務局のHPでも)実際法務局へ行って聞くのが一番いいでしょう。申請に必要な書類、記入方法、登録免許税、手数料のことなど細かく親切に教えてくれるはずです。
必要な書類が揃ったらもう一度出向いて確認してもらいます。地方在住の場合は郵送での申請も可能です。またオンライン申請も導入されますます便利になってきましたが複雑でもあります。諦めずに何度も「法務局」の窓口に聞いて自分で申請しましょう。かなりの経費が削減されます。面倒な場合は「土地家屋調査士」「司法書士」へ依頼しましょう。