若いから田舎暮らし

定年後は田舎に暮らしてのんびりと畑なんかを・・・

そんなことは昔の話。若いときこそ田舎暮らしを始めましょう。

まず高齢になってからでは思うように田舎の作業がはかどらない。田舎暮らしのいいところは自然と一体になって暮らすこと。さらに自給自足に近い生活を楽しめること。

貧乏でも毎日が楽しい。楽しく暮らすためには準備が必要となる。たとえば[野菜は自分の畑で取れたものを食べたい]と思ったら、畑を耕すことからはじめなければならない。

サラリーマン生活を何十年と会社のため、家族のため、社会のためにとやってきたお父さんは、今ひとつ体力が持たなかったりする。もちろん退職金をつぎ込んで外注するのもいいが楽しみは半減してしまうだろう。

都会暮らしを終えて田舎暮らしを始めても、すぐになじめるとは限らない。なにかと不便さを感じてしまうもの。そんな不便さにも慣れやすいのは、やっぱり若いうち。ただし田舎といえどコンビニはそこら中にあるのでご心配なく。

都会に逃げやすい。田舎暮らしも飽きてしまった場合都会生活に戻るにはやっぱり若いうち。憧れの田舎暮らしをはじめたはいいがどうにもなじめない。そんなこともなくはないだろう。そんなところにいつまでもいては病気になってしまいかねない、そんな時はさっさと都会暮らしに戻るべき。

よくあるのは病気になったとき。田舎では最新治療ができない場合。病院まで遠いため都会に引越しをやむなくするパターンが結構ある。遠いといっても車で1時間弱、これが年齢を重ねるとより遠くに感じてしまう。そのため病気になったらやっぱり都会暮らし復活。

他、いろいろ若い体力のあるうちのほうが楽しいし、若いうちから田舎暮らしをしたほうが健康維持しやすい、また精神衛生上もよろしい場合が多いため、田舎暮らしは若いうちからはじめましょう。